エミューの雫

エミューには、脂肪酸をバランスよく豊富に蓄える必要があった！

エミューとは、砂漠化しつつある乾燥したオーストラリアの厳しい環境育ってきた、生命力の非常に強い鳥。

食べ物を求めて1日100km以上移動したり、また産卵後は卵を守るために、約２ヶ月も飲まず食わずで生き延びる、大変頑健な生物です。

飲まず食わずの約2ヶ月間は、食物が豊富な時期に蓄えた「皮下脂肪」を消費することのみで生き延びます。

エミューには、必須脂肪酸を中心として脂肪酸をバランスよく十分に蓄える必要があり、この豊かな脂肪酸から抽出されるのがエミューオイルです。

オーストラリアでは、一般家庭で、ごく普通に使われています。

エミューオイルの歴史は古く、なんと約4万年以上も前から、オーストラリアの原住民族アボリジニが利用し続けてきました。

オーストラリアでは薬局などに並べられ、お土産屋さんにもよく置いています。

エミューオイルが広まるきっかけとなったのは19世紀。
白人の開拓者が、エミューを狩猟し、解体した肉を運ぼうとしていましたが、激しい日焼けや筋肉痛のため、木陰で休憩しているうちにうたた寝をしてしまいました。

寝ている間、木に吊るしたエミューの肉から、開拓者の体へ油が滴り続けていました。

開拓者が目覚めた時、体がすっかり元気になっており、驚いた開拓者は皆にエミューオイルを広めたそうです。(参考文献：「最初のオーストラリア人」　1993年オーストラリア大使館広報部発行)

現在では、ヨーロッパ諸国やアメリカなどの海外セレブが保湿や肌のハリのために利用したり、またトップアスリートのトレーナーや、日本でもプロ野球球団やJリーグ、スポーツチームなどでマッサージオイルとしても利用されています。

体を酷使するスポーツ選手への筋肉・関節ケアは、同じ悩みを抱えた人にも有効であるとして、ごく最近、日本でもご年配の方を中心に、肌の保湿だけでなく、腰や膝、関節のマッサージオイルとしても利用されている方が増えています。

エミューオイルには、浸透力や保湿力の理由があります。

エミューオイルの効果の理由については現在も研究が進められていますが、その理由のひとつに、エミューオイルの脂肪酸組成は人間の皮脂成分と極めて近い成分構成、含有量であるため、人体との相性が良く、浸透性が高まって無理なく自然に浸透し、足りなくなった成分をバランスよく迅速に補填するため、と考えられています。

完全無添加、本場オーストラリアの良質エミューオイルを、
さらに日本で丁寧にろ過精製した高品質の100％エミューオイルです！

エミューの雫は、本場オーストラリアシェア約70％を誇るエミューオイルを使用。
このエミューオイルは、飼育から加工・精製まで一切食品添加物や化学添加物を使用せず作られています。

エミュー飼育農場は全て、「エミュー飼育ライセンス」を取得しており、広い土地で十分に成長させています。

生産は、世界基準であるGMP(良品生産基準)認定工場で行われ、オーストラリアで特許を取得しているオイルテック製法(高温煮沸などの化学処理を行わず、手間ひまをかけて丁寧に加工する精製法)により、唯一のエミューオイルが生産されます。 この精製方法の違いにより、同じエミューオイルでも効果に違いが出る、という臨床実験結果もあります。

エミューの雫は、この良質なエミューオイルを、さらに日本人に合わせ、低温で丁寧にろ過精製することにより、効果を落とすことなくより匂いをおさえています。粒を細やかにして浸透力を高めることにより、よりさらっとした質感に仕上げています。